THEの用法は大きく3つあります。
1、前を指す(日本語と一緒)
EX) This is a book. The book is mine.
(a book ← The book)
2、後ろを指す(日本語にない発想、後置修飾)
EX) This is the town that I live in.
(the town → that~)
つまり、これははじめに限定しておいて
後からゆっくりその限定した内容を説明するという
後置修飾独特の”THE”です。
(考え方)
「ここはその町です→(その町と云うのは)私の住んでいる町のことです。」
と云う感じです。
3、文脈に関係なく”THE"をつける場合。
そもそも”THE”は対象を特定する場合に用います。
そこから、常に特定化を必要とする単語には文脈に
関係なく”THE"が付きます。
例題:この中で常に”THE"をつける言葉はどれでしょう?
湖、川、海、山、山脈、島、諸島
みなさんお分かりになりましたか?
答えは、(川、海、山脈、諸島)の4つです。
(考え方)
”THE”は特定化のための言葉です。
従って、常にそれを必要とするということは、特定化しなければ
どれだかわからないものに対して付けるのです。
例えば、「川」、以前、埼玉県に住んでいたころ近くに「荒川」という川幅30メートル近い
大きな川が流れていました。ある日、その上流に向かうとその川は二つに分かれており、
一方の名前は「荒川」のままでしたが、もう一方は「柳瀬川」という別の名前が付いていました。
両方の川は、繋がっております。従って、自然についた名前ではなく人間が、本流と支流と云う風に
判断し、それぞれに名前をつけた結果であることがわかります。
要するに、自然のままでは区別がつかず、後から人間が様々な理由で分類したものには
基本的には”THE”が付くというわけです。
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Lawrence (日曜日, 22 7月 2012 16:09)
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