さて、今回は授業をしていてもっとも誤解の多いと思われる動詞に
注目します。
その前に、よくあるケース
「過去形は日本語にもあるから説明はいらないね。
じゃあ、完了形から説明するよ。」
こんな感じが、特に公立学校では多いのではないでしょうか。
この理屈がおかしいことはかんたんに証明できます。
例えば、京都にいったことがあるとして、その表現に適切な時制は
なんでしょうか。過去の行為だから過去形でしょうか。しかし、実際
には英語ではこれを現在完了形で表現することもできるのです。
では説明にはいります。
まず、英語の時制は現在を中心に考えていきます(the present tense).。
従って、なにかコトワリの文句がなければ、過去のことでも現在と結び付
けて考えます(the present perfect/現在完了形)。
example)
I ( )to Kyoto once three years ago.
I ( )to Kyoto once .
この上の二つの文はかつて京都に一度いったことがあるという点では
一致しております。しかし、上の文はさらに”three years ago"という語
が加えられております。この表現こそ、まさに「三年前」、即ち「今とは
関係ない」 ということを伝えているのです。このコトワリの文句が時制
をかえる信号になっているのです。
I went to Kyoto once three years ago.
I have been to Kyoto once.
但書:現在完了(the present perfect=" have"modal verb + ”pp”past participle)
この続きは「サンプル授業」で
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Ethan (日曜日, 22 7月 2012 11:16)
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